ホワイトデーの思い出
こんにちは、曽篠(そしの)です。
昨日はホワイトデーでしたね。
ホワイトデーといえば、
僕には一生忘れられないであろう
思い出があります。
それは僕が小学生の頃・・・
バレンタインデーに
僕が気になってる女の子から
チョコを貰うことができたんですね。
そのチョコはすごく綺麗にラッピングされてて
チョコ自体も今思えば
高級そうなものだったので、
それまで明治の
うすーい板チョコしか
食べたことのなかった僕は、
『これが本物のチョコレートか!』
『今まで食べてたチョコって
なんだったの!?』
と思うくらい
衝撃的に美味しかったのです。
で、気になってる子に
こんな豪華なチョコを貰えたことは
めちゃくちゃ嬉しかったのですが、
その1ヶ月後にはホワイトデーが待ってて
僕もそれなりの
お返しをしなければなりません。
でもそこまで
気合いが入ってることを悟られるのも
なんかはずかしいから、
『自然っぽく見えて
喜んでもらえるようなモノってなにかな~。』
とバレンタインデーから
ホワイトデーまでの1ヶ月間、
毎日そればっかり考えてました。
ただ、全く思いつかないんですよね。
だって長野県のど田舎に住む
小学生ですからね。
それまでチョコと言えば
100円で
できるだけ大きいものを選び
結果的に明治の板チョコしか食べてこなかった
小学生ですからね。
コジャレたことを
思いつくはずなんてないんです。
で、ホワイトデー直前になっても
なにも思いつかなかった僕は、
最後の手段に出ます。
それは同じ女性であり
当時、僕が絶対的な信頼をおいていた
母親に相談すること。
僕『あのさー』
母『なに?』
僕『バレンタインデーにチョコ貰ったんだけど』
母『えっ!誰に!?』
僕『秘密!!お返しってなにが良いと思う?』
母『誰からもらったのよ?教えなさい!
お母さんに隠し事はしちゃダメでしょ?』
という調子で誘導尋問のように
チョコをもらった子の
・名前・部活・性格
・どこに住んでいるのか?
・どんな関係なのか?
・どんなチョコを貰ったのか?
まで根掘り葉掘り聞き出された結果・・・
母『かっちゃんが
大切にしてるものあげれば
喜ぶんじゃないかな?』
※かっちゃんとは僕のことです
というなんとも抽象的なアドバイスしか
もらうことができなかったのです。
この時、
『ホワイトデーの相談は
親にするものじゃないな』
と軽く悟ったのですが。
素直な田舎少年だった僕は
母のアドバイスに従って
純粋に僕が大切にしているものを
ホワイトデーのお返しとして
プレゼントしたのです。
それは・・・
『ビックリマンシール』です。
当時はビックリマンチョコというのが流行ってて
そのおまけとして入ってるシールが
子供の中では流行ってたんですよね。
で、僕も集めてたんですけど、
一番大切にしているスーパーゼウスは
どうしてもあげる決意ができなかったので、
2番目に大切にしている
スーパーデビルというシールを
あげたのでした。
今思えばどう考えても
女の子が喜ぶはずもないもの、
むしろ失礼極まりないもの。
でも当時の僕には
それが全くわからなかったんです。
そしてホワイトデー当日。
スーパーデビルを
『これ僕が一番大切にしてるものだけどあげるね!』
(ホントは一番はスーパーゼウスだけど・・・)
と若干のウソをつきながら
彼女にわたしたのでした。
僕はこの時の彼女の顔が
忘れられないのですが、
ちょっと顔がひきつりつつも
おそらく彼女に出来る
精一杯の笑顔で
『ありがとう。大切にするね!』
と言って受け取ってくれました。
この時はじめて、
ホワイトデーにビックリマンシールは
絶対にダメだなと気づいたのです。
そしてこんなことになったのは
あんなアドバイスをした母親のせいだと
帰宅後すぐに、
やり場のない怒りを
母親にぶつけたのでした。。。
結果的に、それ以降、
僕はその子からチョコを貰うことはなくなり、
ほろ苦い(!?)思い出となりました。
今考えればありえない話ですが、
当時の純粋な僕としては、
真剣に考えた結果だったのです。
ただ・・・
もし僕の息子が同じようなことを
しようとしたときには、
命がけでとめたいと思います!!笑
という感じで、
ホワイトデーになると
毎年思い出す
僕には一生忘れられない
苦い思いでしたw
ちなみに
僕が結婚したばかりの
サラリーマンのときには
毎日家族3人で
生活してくのがギリギリだったので、
妻から
『ホワイトデーのお返しは
いらないからね^^』
と毎年言われていたのですが、
転売をはじめて
家族の生活が変わり始めてからは
言われなくなったので
毎年僕と息子の面倒を見てくれている
感謝の気持ちを込めてお返しをしてます。
で、昨日は
妻へのお返しチョコを
デパ地下に買いに行ってきました。
デパ地下といえば、
いつも家族で来るときには
ほとんどが女性で
男性は付き添いの人くらいしか
いないのですが、
昨日は男性が7~8割程度。
しかもみんな超真剣に
お返しを選んでいたので、
高校時代の野球部の部室を思い出すくらいの
すごく熱気あふれる
男くさい空間となってました笑
というわけで本日はそんな様子と
メルカリやイオンで
仕入れている様子をお伝えします!
このように転売スキルを身につければ
バスの待ち時間でも
買い物ついででも
利益を出すことができますので
ぜひ参考にとりくんでみてくださいね♪
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